山の辺の道 ①
6月1日
奈良の散策も最終日
朝6時半 駅前のホテルを出発 JRで三輪駅へ
旧奈良駅
新しい駅舎の隣に趣のある旧奈良駅が曳家工法で移動され 奈良市総合観光案内所として保存されています
三輪駅前から大神神社(おおみわじんじゃ)までの参道は月初めの市がずらっと並び 近在の取れたての野菜や農家のお母さん手作りの美味しそうな加工品等が並び 持って帰れるものなら買って帰りたいものばかり・・・・
大神神社は『古事記』や『日本書紀』の神話にその創始が記されています
大物主大神が大国主神に国造りを成就させる為に三輪山に祀られることを望んだとあります
そのため本殿を設けずに直接に三輪山をお祀りするという社殿が成立する以前の原初の神祀りの様が今も続いています
拝殿
この拝殿を通してご神体の三輪山を拝みます
三輪山の杉は『万葉集』をはじめ 多くの歌集に詠われ「三輪の神杉」として神聖視されていました
巳の神杉
三輪の大物主の化身の「白蛇」が棲むことから名付けられた御神木とされ、蛇の好物の卵とお酒が供えられていました
ササユリ園
大神神社の摂社率川神社の三枝祭では 祭神の「媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)」に酒樽に「笹百合の花」を飾るお祭りが行われるようになったと伝わっています
昔はこの周辺に多く咲いていましたが激減 そのため有志で再生にに取り組んでいるそうです
あと少しすれば見事な花の群落が見れそう
くすり道 (薬の神様 狭井神社への道)を登り磐座神社 狭井神社へ
磐座神社
社殿がなく 神の鎮まる頑固な岩(磐座)をご神座として少彦名神(すくなひこなのかみ)をまつる 少彦名神は「神農さん」とも呼ばれる薬の神様
狭井神社
ご祭神の荒魂(あらみたま)を祀る延喜式内社 力強いご神威から病気平癒・身体健康の神様として信仰されています
奈良盆地を眺望できる大美和の杜展望台へ
大和三山や大神神社大鳥居が見えました
更にいにしえの面影を偲びつつ山の辺の道を桧原神社まで辿りました
大神神社の摂社 桧原神社
ここは それまでは宮中に祀られていた天照大御神を 初めて外で祀った「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」の地と考えられています ここから全国にある「元伊勢(もといせ)」の地を移動して現在の伊勢神宮(内宮)に祀られるようになったその出発点とも言うべき場所です
大神神社と同じ三ツ鳥居を有しています
ここからの眺めも素晴らしいでした
ここで山の辺の道を外れ民家や畑の中の道を下り箸墓へ
古墳の縁を歩きようやく正面が見えてきました
箸墓
全長272メートル、3世紀後半ころの築造で、宮内庁によって倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメ)の墓に指定されている前方後円墳ですが最近この箸墓は卑弥呼の墓とする見方が注目されています
ぐるっと半周したあと国道169号線を歩いてJR巻向駅まで歩きました
。
奈良の散策も最終日
朝6時半 駅前のホテルを出発 JRで三輪駅へ
旧奈良駅
新しい駅舎の隣に趣のある旧奈良駅が曳家工法で移動され 奈良市総合観光案内所として保存されています
三輪駅前から大神神社(おおみわじんじゃ)までの参道は月初めの市がずらっと並び 近在の取れたての野菜や農家のお母さん手作りの美味しそうな加工品等が並び 持って帰れるものなら買って帰りたいものばかり・・・・
大神神社は『古事記』や『日本書紀』の神話にその創始が記されています
大物主大神が大国主神に国造りを成就させる為に三輪山に祀られることを望んだとあります
そのため本殿を設けずに直接に三輪山をお祀りするという社殿が成立する以前の原初の神祀りの様が今も続いています
拝殿
この拝殿を通してご神体の三輪山を拝みます
三輪山の杉は『万葉集』をはじめ 多くの歌集に詠われ「三輪の神杉」として神聖視されていました
巳の神杉
三輪の大物主の化身の「白蛇」が棲むことから名付けられた御神木とされ、蛇の好物の卵とお酒が供えられていました
ササユリ園
大神神社の摂社率川神社の三枝祭では 祭神の「媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)」に酒樽に「笹百合の花」を飾るお祭りが行われるようになったと伝わっています
昔はこの周辺に多く咲いていましたが激減 そのため有志で再生にに取り組んでいるそうです
あと少しすれば見事な花の群落が見れそう
くすり道 (薬の神様 狭井神社への道)を登り磐座神社 狭井神社へ
磐座神社
社殿がなく 神の鎮まる頑固な岩(磐座)をご神座として少彦名神(すくなひこなのかみ)をまつる 少彦名神は「神農さん」とも呼ばれる薬の神様
狭井神社
ご祭神の荒魂(あらみたま)を祀る延喜式内社 力強いご神威から病気平癒・身体健康の神様として信仰されています
奈良盆地を眺望できる大美和の杜展望台へ
大和三山や大神神社大鳥居が見えました
更にいにしえの面影を偲びつつ山の辺の道を桧原神社まで辿りました
大神神社の摂社 桧原神社
ここは それまでは宮中に祀られていた天照大御神を 初めて外で祀った「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」の地と考えられています ここから全国にある「元伊勢(もといせ)」の地を移動して現在の伊勢神宮(内宮)に祀られるようになったその出発点とも言うべき場所です
大神神社と同じ三ツ鳥居を有しています
ここからの眺めも素晴らしいでした
ここで山の辺の道を外れ民家や畑の中の道を下り箸墓へ
古墳の縁を歩きようやく正面が見えてきました
箸墓
全長272メートル、3世紀後半ころの築造で、宮内庁によって倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメ)の墓に指定されている前方後円墳ですが最近この箸墓は卑弥呼の墓とする見方が注目されています
ぐるっと半周したあと国道169号線を歩いてJR巻向駅まで歩きました
。
by sakurasou21
| 2017-06-01 22:50
| 旅
|
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